コラッツ予想:stopping timesの最大値に関して
stopping timesの度数分布F_X(T_s)を利用して
[1,n]までのstopping timesの最大値T_Mを予測する。
度数分布の積分形の式において、と変数変換を行うと
・・・(1)
となる。まず、積分を実行する。
E[T_s]=3X/(2v)であり、3/(2v)〜6であることを考慮し、T_sがXに比べて十分大きい領域を考える。そこで、被積分関数に関して、uの一次までで展開を行うと、
と
置くと、積分は
T_sとしてO(10)以上の場合を考え、β〜1であることを考慮し、第2項以下を無視します。(1)式に代入して、O(1)になるのが最大のstopping timesなので、
の周りで展開すると、
よって、