コラッツ予想:統計的振る舞いを記述する理論式について
コラッツの操作に関する統計的振る舞いのモデル化に際し、記号の定義を行います。
Definition:
が奇数のときは、
が奇数のときはg(n)=n/2とします。
fとgの合計をステップ数と呼ぶことにします。
対象とする自然数:n
1に到達するまでのステップ数(stopping times):
:自然対数を底とする対数
ここで、モデル的には、α=1ですが、α=1.015くらいの値の方が数値実験とよく合います。
理由は不明です。シミュレーションでは、を採用しています。
以上が記号の定義です。